親の学歴
長男が中1、中2と通っていた私立中学(のちに退学となる)にはありませんでしたが、
知り合いの息子さんが通う私立中学には、親同士があつまるお茶会というのが
定期的にあったそうです。
この学校は、超難関校といわれる男子校で、進学先も国立医学部が多数を占めます。
なので、親もお医者さんという家庭が多いようです。
この知人は、うちと同じごく普通の家庭。
お父さんはごく普通の私立大学出身で、お母さんは高卒です。
このお茶会も任意参加ではありますが、ほぼ強制・・・
子ども同士の付き合いに影響してもいやなので、嫌々参加していたそうですが、
毎回、話題になるのは、子どもや学校生活のことではなく、親の出身校や
職業の自慢だそうです。
高学歴の親が多いので出身校の自慢話題ばかり。。。
子どもではなく、親の自慢です。
高卒出身のこのお母さんは、息子のためにと毎回、出席していたそうですが
非常に苦痛で、うつ病になりかけたと言ってました・・
うわー!
こんな学校に行かなくてよかったー。ほっ・・・
長男の学校は同じ私立中学で、お茶会はないけど、懇親会というものがありました。
たまに出席していましたが、子どもの成績や学校のことが話題の中心で
親の学歴までは互いに検索はしませんでした・・・
ただ、ダンナの職業とか聞かれたり、海外旅行の自慢をされたり、やっぱり
窮屈。
それに比べて、次男の学校の母親同士の話題は「今日、何食べようかな」とか
「お金がないからパートに出たい」「息子が全然勉強しない」とか、そんな話。
根っからの庶民の私は、こっちのほうがホッとします。
金持ちの子息が多い学校には進学したくないな・・と貧乏人の私はそう思ってます。